今日完成した絵と、空虚と無為と娘
This is it.(それがこれ。)
今日は
絵手紙教室講師
娘のタンス探し(当世風に言うとローチェストでしょうか。タンスって言葉、久しく聞かなくなったな)
に従事した。
何もしなかった訳ではなくむしろ「有る日」なのに、何を書いて良いのか分からない。
頭の硬さが嫌になる。
1日に意義を見出そうとするから、足りない頭がフリーズするのかも知れない。
感情の面から攻めてみよう。
感情の面で見た今日は…。
絵手紙教室に薔薇を持っていった。
利用者さんが少なく薔薇が余ってしまったので「アドバイスをする際に見やすかろう」と薔薇を一輪手に持って教室内を巡回してたら、タキシード仮面のようでワクワクした。
来週は利用者さんの数がまた戻りますように。
高齢者向けの教室ゆえ、○○さんいないな〜と思ったら入院してた、あるいは…という事が少なくないので。
仕事中、娘は叔母に見てもらっていた。
一緒に田んぼ道を散歩したそうだ。
娘は蓮華草や白詰草に強い関心を示していたらしい。
両手に一輪ずつ持ってしゃがみ、野に咲く草花を真剣に見つめていたらしい。
想像するだけで眩い…。
自分が目撃者でない事実がとても悔しい。
私も休みの日、絶対一緒に散歩してやるからな、と母性が荒れた。
そんな娘(0歳11ヶ月)のタンスを選びに家具屋へ。
家具屋もだが、住宅展示場やインテリアショップってあらゆる生活の可能性が示唆されてるのでめちゃくちゃテンション上がりませんか。
薔薇5千本に匹敵する高まりよう。
例えば、給与の中から2万円好きに使っていいとして、旅行、食事、貯金等無限の選択肢の中から一つ「ソファを購入する」を選んだとしよう。
生活体系にもよるが、週に35時間前後はそのソファに座って過ごすだろう。
椅子に座った時に思考や休息を行う訳で、人生に及ぼす影響も少なくないはず。
それを、多数の選択肢から自分の意思と相談で選べるのは、やっっばい事では…!
そのように独り善がりな理屈をこねくり回しながら、なんとか家具選びの任務を完遂した。
あと、前述した絵も仕上げた。
+帰宅した主人と協力しながらの育児と家事…。
何かしているはずなのに、どうして眠る前に1人で1日を振り返ると、空虚と無為と、根拠不明の焦りが残るのだろう。
何も出来ていない気がする。
私のような頭でっかちには、時間も心も行動も娘でいっぱいになるのはとても有り難い。
確かにしんどいけれど、娘のエネルギッシュさに毎日引っ張って貰っている。
さぁ眠って、明日の娘に会いに行こう。(横で寝てるけどね。)