【育児ネタ】子連れ搬入&在廊やってみた結果
先日の記事でお伝えした
『アートのつながり展』
『それぞれの現在2019夏展』
無事に会期終了しました。
観に来て下さった方、気に掛けて下さった方、作品を購入して下さった方、ありがとうございました!
チャリティー展である『アートのつながり展』売り上げは、全て日本ユニセフに寄付されます。
自分の作品もどなたかのお家に招かれる事となり、作家として嬉しいだけでなく社会貢献も出来て最高にハッピーです。
絵を描いてるとたまに「私が絵を描く事で世の中の何が変わるっていうの…」という後ろ向き過ぎる気持ちに襲われる時があるので…
チャリティー展で作品が売れると
作品を求められる喜びだけでなく、寄付という分かりやすい形で人様の役に立てたという喜びも来るので、個人的にも助けられます。
重ねて御礼申し上げます。
あとはタイトルにもあるのですが、今回1歳2ヶ月の娘を連れて搬入&在廊へ赴きました。
預け先が見つからず難航していたところ、主催の大塚さんから
「連れてきていいよ」とOKを頂いてた事を思い出し連れて行ったのですが、了承貰ったからと言ってフリーダムにさせるのも…
と思い、集合時間より1時間早く到着して近場の公園で遊ばせガス抜き。
そして、いざ搬入へ!
しかし娘的には
「楽しい事が起きてる!」
という印象だったようで、まぁ寝ないこと…!
暴れたりはしなかったのですが、目をキラキラさせて搬入の様子を巡回見学したがる(つまり邪魔…!)ので、基本抱っこ(NO抱っこ紐)で自分の設置作業。
抱っこから脱出された時は、「自分の箇所、終わったので娘さんと遊びますよ!」と他の作家さんが相手をしてくれました…。
感謝と申し訳なさの洪水や…!
ご一緒させて頂いた作家の皆さんが本当に優しくて
「大人しい子だね」
「お母さんのやる事が、ちゃんと分かってるんだね」
と泣けてくる程有難いお言葉を掛けて頂いたのですが、どう考えても周りの皆さんのお気持ち、懐の広さが伝わったからだと思います…!
会期後、SNSで再開した豊川の画家、山本清人さんからのいいね5億回押したいお返事。
お稲荷様の化身かな…?
在廊も、前もって会場近くの公園で弱らせてから赴くスタイルで挑んだので、泣いたり奇声はあげるという事は無かったのです。
が、とにかく探検した〜〜い!という意思が強く…。
私の「(作品に)触るんじゃねェぞ…!🕺」 という緊張が伝わったのか、作品に触れようとはしなかったのですが、ま〜〜廊下を駆け回る駆け回る。
初日はずっとサッカーのボールを追いかけ回してるかのような状態…
在廊とは…。
なので最近娘がハマってるお絵描きを存分にやらせよう!作戦に変更する事に。
在廊2日目はノートと蜜蝋クレヨンを持参。
一緒に在廊だった作家さん等、周りの皆さんが声掛けてくれたおかげで発見した新事実。
家だとミミズだと思い込んでて聞きすらしなかったね…ごめん…。
隣の会場で、年少〜小学生の方対象の絵画教室がやっていて、どうしても娘が暴れたガールの時はそこにお邪魔させてもらいました。
受付の方が2日間良くしてくださって。
娘がその方のネックレスを見て
娘「オッキィネ」
受付の方「私が作ったのよ〜〜」
娘「チュゴイネ」
と、会話が成り立ってて母は震えました。
感動してたら
「お母さんが毎日○○ちゃんに話し掛けてるのが伝わって来ますね。
さっきから絵の具にすごく興味持ってるのも、お母さんの事をよく見てる証拠だね。
丁寧に育ててみえるのね。」
と仰って下さり…
帰路で思い出してちょっと涙。
私のワガママというか、展覧会に参加したいぜ〜〜!という気持ちで娘を連れて来てしまってるので…。
誰かに責められた訳ではないけど、自責の念がどこかにありました。
なので、母としてだけでなく、作家としても認めてもらったような気持ちで嬉しい!
帰りに2人で外食も出来たぜ!
大人2人、子1人ってのはもう何回もあったけど、2人ってのは初めてなので嬉しい。
子連れ搬入&在廊、周りの方のおかげで問題も無く終える事が出来、本当に感謝です。
しかし今回は
・夏休み期間で周りも子供が多かったので、悪目立ちしなかった。
・娘がまだ1歳なので、2〜3歳の暴れんボーイ&ガールに比べればまだ手心があった。
・市民ギャラリーのお客様の層が幼児に優しかった。
と言う要因も多いにあったと思うので、次からはなるべく預けて挑もうと思います…!
☆次回は9月9日〜15日、名古屋のアートスペースA1様にて『つくし荘選抜作家展』に出品します。
また告知致しますので、よろしくお願い致します!